口内炎は未だにはっきりとした原因が解明されていない病気の一種。しかしながら、原因はいろいろ言われますよね。

それが栄養不足だったり、歯磨きや火傷によってできる傷のせいだったり、意外にも歯磨き粉が原因だなんて言われたり、ストレスが原因だったりと口内炎になる原因は様々。

 

そんな数ある中、口内炎は寝不足が原因で起こることもあるのはご存知でしょうか?

そこで今回は、なぜ寝不足によって口内炎ができてしまうのか。睡眠時間を増やせなくても口内炎を早く治すためにできる対策などをまとめてみました。

 

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寝不足が口内炎の原因になる理由とは?

 

 

寝不足によって口内炎になってしまう大きな原因とは『免疫力の低下』です。免疫力とは細菌やウイルスに対する抵抗する力、また退治する力のことを言います。

 

免疫力が低下してしまうことで、口内に入ってきた細菌やウイルスから白血球(免疫の働きをする細胞)が細菌やウイルスの繁殖を抑えることができなくなり口内炎になりやすくなってしまいます。

 

そういった免疫力が低下している時に、熱い食べ物を食べた時に火傷してしまったり、食べ物を噛む時に誤って口の中を噛んで切ってしまったり、歯ブラシで歯を磨いていたら歯茎や唇を強く刺激することで、できた傷口に細菌やウイルスが入り込んでしまうと口内炎になりやすくなるのです。

 

また、噛んだりしていないし、火傷もしていないのにいつの間にか口内炎になっていた。そんな場合も免疫力の低下が考えられます。

そうならないためにも後述しますが、寝不足を解消することで免疫力を高めて口内炎を治すことが大切になってきます。

 

反対に免疫力が高ければいつの間にか口内炎が出来ていたなんてこともなかったり、傷や火傷が口内にできても細菌やウイルスなどを退治してくれるので繁殖せず、口内炎にもならずに済んだりするのです。

 

それに口の中を切ったにもかかわらず口内炎になった経験もあれば、ならなかった経験もあったりしませんでしたか?

 

それは免疫力が強かったかどうかで分かれます。傷口に細菌などが入っても免疫力が高いと細菌などを退治してくれていたから入り込まずに口内炎にならずに済んでいたのです。

 

 

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寝不足でも免疫力を高めて口内炎を早く治す対処法ってあるの?

 

口内炎を早く治すには免疫力を高めればいいということがわかっても、高めるために睡眠時間を確保したり、規則正しい生活習慣を送って寝不足を防ぐことになりますよね。

しかし、仕事をしていて不規則な生活をしていると規則正しい生活や不意な仕事により生活習慣を見直すと言っても限界がある人もいるかと思います。

 

そんなあなたに睡眠時間があまりとれなくて寝不足気味でも口内炎を少しでも早く治す対処法についてお話しします。(だからと言って寝不足状態を続けても大丈夫というわけではありません、あくまでも応急処置的な意味で受け取ってください)

 

それが『食事の量を減らす』もしくは『食事の回数を減らす』です。特に後者である食事の回数を減らすことがオススメです。

なぜ食事の量や回数を減らすことが、寝不足以外にも免疫力を高めて口内炎を早く治すことにつながるのでしょうか。

その理由についてもお話しします。

 

それは『脾臓』という内臓が深く関わってきます。

脾臓の働きとして有名なのが『免疫』の働き。脾臓が元気に働くことで免疫力が高まり細菌やウイルスに対する抵抗力が高まることで病気になりにくい体ができると言われています。

 

しかし、この脾臓にはもう一つの働きがあります。それが『消化』の働きです。

東洋医学では『脾胃』と言って脾臓は胃と同じ働きの消化もすると言われています。

 

極端な話になってしまいますが食事を摂ることで胃が消化活動を行います。そこで、お腹がいっぱいになるほどの食事をとったり、何度も食事をとっていると胃に負担がかかります。

 

胃だけで消化ができればいいのですが、消化という運動を行い続けると胃も疲れてしまいます。そこで胃の働きを助けるのに脾臓の出番。脾臓も消化のお手伝いをすることで消化を助けます。

 

しかし注意して欲しいのが、脾臓は2つの働きを同時にできるほど器用ではなく、消化の働きを行っている間、免疫の働きができません。ゆえに消化をしている間、免疫の働きができないので免疫力が落ちてしまいがちになります。

 

そこで、免疫を高めるためには消化の活動を控えることが大切になってきます。

 

ではどうしたら消化の活動を控えられるかというと冒頭でもお話しした、『食事の量を減らす』、『食事の回数を減らす』

 

この2つを行うことで消化活動に使うエネルギーが減ることで脾臓も免疫の働きを行うことができるので免疫力を高めることができます。

 

なので睡眠時間を確保することが難しく、寝不足を解消しにくい人は食事の量を減らす、もしくは食事の回数を減らすことで免疫力の向上につながり口内炎を治すための対処につながります。

 

また、食事の回数を減らすほうがいい理由として特にいいのが脾臓が働く時間が増えるからです。

食事の回数が多い場合、消化が終わって免疫の働きを行っていたら、次に消化するまでの時間が短くなるので脾臓も2つの働きを行ったり来たりすることになり大変で負担がかかってしまいます。

 

しかし、食事の回数を減らすと2つの働きを行ったり来たりする回数が減り負担も減るので疲れにくくなるからです。

一番いいのは食事の回数を減らしつつ食事の量も減らす。

これができると脾臓も働きやすくなるので多少の寝不足でも口内炎を早く治しやすいですし、普段からの対処にもつながりやすくなります(もちろん寝不足がいいというわけではなく、睡眠時間の確保が難しい人の対処の一つとしての話)

 

少し話は逸れますが、ドイツにこんなことわざがあるのはご存知でしょうか。

『1日3食のうち2食は自分のため、後の1食は医者のため』

このことわざの裏にあるのはたくさん食べて免疫力を落として、病気になってもらって病院へ来てもらって稼がせてください。なんていう事情があったりもします。

 

また日本にも古くから『腹八分に医者いらず』なんて言葉があります。

 

こういったことから食事をお腹いっぱい食べると病気になりやすいということにつながりますよね。

それはたくさん食べることで消化に負担がかかり脾臓も消化を手伝うことで免疫の働きを行うことができなくなり、口内炎といった病気になりやすくなってしまうのです。

 

どうしても睡眠時間の確保が難しいという人に向けて免疫力を高める方法をお話ししましたが、やはりできるだけ寝不足の解消も大切です。

 

というのも脾臓だけでなく内臓全般に言えることですが身体が寝ている間、体と同じように休息をとります。

寝ると体の疲れが取れるように、脾臓といった内臓も寝ることで疲れが取れやすくなるので、働きをよくするためには寝ることによる休息も大切になってきます。

 

反対に寝不足が続くと体だけでなく脾臓も休むことができなくなるので働きも落ちてしまい、免疫力も低下するので口内炎は寝不足が原因ということにもつながってきます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

寝不足が口内炎の原因とはよく聞くかと思いますが、一体どう言ったメカニズムでそう言えるのかを解説しているところがあまりなかったのでご紹介させていただきました。

 

また睡眠時間の確保が難しく寝不足の解消も難しいという場合は、一度食事の量を減らすか回数を減らすことを実践してみてください。

 

そうすると免疫力の向上につながりやすいです。

だからと言って睡眠時間の確保をせず、寝不足状態を続けるのではなく、睡眠時間の確保をしつつ食事の回数と量を減らせるとより高い効果も得られるでしょう。

 

あなたの口内炎の解決に是非お役立てください!

 

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