高血圧を予防するのに運動がいいと聞き、よし運動をやるぞ!と思ったあなた!

ちょっと待ってください!

そもそもその高血圧は本当に運動をしたほうがいいのでしょうか?

 

実は、
あなたが
高血圧予防のためにする運動は
危険かもしれないんです!

 

何を言っているの?なんて思いましたか?

では、その理由を詳しく解説していきたいと思います!

 

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高血圧に運動が危険な理由

 

いきなり運動が危険と言われてもあまりピンとこないかもしれません。

 

実は高血圧の予防のための運動は
正しくもあり、正しくないとも言えるのです。

 

え?どういうこと?

 

それは高血圧の原因となっているものが

血液がドロドロになっている状態と
血管が圧迫されている時は

特に運動を控えたほうがいいです。

 

具体的に特に注意したいのが糖分と塩分を摂り過ぎている時と、肥満になっている時。

もちろんどの高血圧でもいきなり過度な運動をするのは危険なのでやめたほうがいいです。理由は後述します。

 

ではなぜ高血圧の時に運動を行うと危険になるのかというと、ただでさえ高血圧で血管に負担がかかっている状態なのに、その上運動をすると血流が良くなります。

 

そうなるとどうなるか?血管にさらに負担がかかってしまいます。

負担がかかるだけならまだいいんですけど、

 

かかりすぎるとどうなるのか?
これが問題になってきます。

 

例えば花に水をやるために蛇口にホースを繋いで水を出します(水が血液でホースが血管と想像して聞いてください)。

水圧が弱いとホースで届かない部分は先を抑えて水の勢いを強くすることで花に水を届くようにしますよね。

そうすると蛇口から出る水分量は減らないのに、ホースの先から出る水の量(血液)は減る。その結果、ホース(血管)に負担がかかる。

その状態が続くと、ホースに負担がかかり続けますよね。

 

そこへさらに蛇口から出す水の量を増やすとどうなるか?(運動するとどうなるか?)

さらにホース(血管)に負担がかかってしまいます。負担がかかり続けるとホースは破れてしまいますよね。

 

高血圧の時に運動をすると蛇口とホースの関係のように、血流が良くなり血管への負荷がいつもよりたくさんかかってしまうことで下手をすると血管が破れてしまうということになり最悪の場合、命の危険にもつながってしまうのです。

また血栓(血管の中にできているかさぶたのようなもの)が血管の中にある場合は要注意。

 

血流がいきなり良くなることで血管から血栓が剥がれ、血流に乗って心臓や脳へつながる血管をふさいでしまうなんてことになったら大変。

心不全や脳梗塞の原因なんてことにもなりかねません。

 

これが高血圧の時に運動が危険と言われる理由になってきます。

 

塩分と糖分の摂りすぎ、肥満の時に運動を控えた方がいい理由

 

塩分や糖分を摂りすぎた状態や肥満の場合は常に心臓に負担をかけています。

塩分、糖分、肥満が高血圧になっている理由

 

そんな状態で運動をすると、より血流が早くなるので心臓の鼓動も早くなり血液を送り出すポンプ作用も強くなるので、心臓にかかる負荷が大きくなるのです。

 

しかも、普段から運動しない人がいきなり運動をすると心臓にとても負担をかけてしまいますので、注意が必要。

 

塩分や糖分を摂りすぎている場合で運動をしたい場合はまず血液をサラサラにしてから。

肥満の方は体重を落として、血管にかかっている負担を減らしてから。

 

それから運動をするようにしましょう!

 

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高血圧でも運動をしていい人

 

高血圧でも運動をしていい人と控えた方がいい人の2種類の人が存在するのはご存知でしょうか?

 

そもそも高血圧には大きく分けて3種類あります。

 Ⅰ度高血圧、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧の3つに分類されます。

 

最高血圧 最低血圧
Ⅰ度高血圧 140~159 90~99
Ⅱ度高血圧 160~179 100~109
Ⅲ度高血圧 180以上  110以上

 

このように数値化されています。

この中の、Ⅰ度高血圧の方は軽い運動であれば大丈夫だと言われています。

ですがⅡ度高血圧、Ⅲ度高血圧に当てはまる場合は運動は控えるようにしましょう。

もしこの数値内で運動をしようと思う場合は、一度お医者さんに相談し行うようにしてください。
 

 

Ⅰ度高血圧だからといって運動したい場合は、必ず軽い運動から始めるようにしましょう。

軽い運動とはどんなものがあるのかというと、

 

15分程度のウォーキングです。

 

間違っても重いダンベルを持ったり、
筋肉に負担のかかるような腕立て伏せや
腹筋などの筋トレは控えましょう。

 

 

なぜ高血圧の時の筋トレを控えるべきなのかというと、筋トレをすると筋肉に負担がかかり硬くなります。

硬くなると筋肉の中を通っている血管が圧迫されて血液が通りにくくなります。

 

その状態になっても心臓は血液を送ろうと動きますが、どうしても血液を送りにくくなってしまいます。

その結果、心臓がより強い運動(ポンプ)を行うので心臓へ負荷が強くかかってしまうので控えたほうがいいのです。

一時的に筋肉に負担がかかることと、かからなくなることを繰り返すことがよくないということです。

 

そもそも運動をして高血圧を解消しようと思う人ほど、普段から運動をしていないことがほとんど。

なのでいきなり運動を行って血流を良くするのはどうしても血管への負荷を考えると心配なところ。

だからまずは軽いウォーキング程度から始めるようすることが大切です。

 

まとめ

 

運動をすることで血流を良くして、体内に多く溜まっていた塩分の排出に役立ったり、痩せることで血管にかかっていた圧迫感が減る。

その結果、血管にかかる負担が減ることで高血圧の改善につながる場合もあります。

しかし、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧に分類される方は控えるようにしてくださいね。

 

危険と言われる運動もちゃんと自分の体の状態を見極めていれば心配する必要はありません。

ちゃんとというのは医師の診断のもと行ってもいいと言われた場合と、Ⅰ度高血圧に当てはまり、なおかつ心疾患のない人です。

以上のことを守り、気をつけながら運動をしてくださいね。

 

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