急性心不全と聞くと一度は聞いたことがあるけど詳しくは知らないという人も多いかと思います。

実はとても怖い病気なのです。

 

いきなりそんなことを言われてもあまり馴染みがないかもしれませんが、最近なんか息切れがするし、動悸もするし、呼吸がしづらいといったことを感じたりしていませんか?

だとするとそれは急性心不全の兆候かもしれないのです。

そのままの状態を放っておくと命に関わってくる危険性も。

そこで今回は、急性心不全の原因と兆候として現れる症状、また予防はどうすればいいのかについてまとめてみました。

 

スポンサーリンク

 

急性心不全の原因とは

 

そもそも心不全には『慢性心不全』と『急性心不全』に分けられます。どちらにも共通するのが『心不全』ということ。

この心不全とは心臓がうまく働きにくくなっていることを言います。つまり血液を送り出すポンプ作用を持っている心臓の力が低下しているということ。

 

急激に心臓による血液をポンプ作用で送り出す力が低下することを急性心不全と言います。

 

では何が急性心不全の原因になるのでしょうか?

よく挙げられるのが、虚血性心疾患と言われる心筋梗塞や狭心症が大きな原因と言われています。

 

心筋梗塞や狭心症であれば一度くらいは聞いたことがあるかと思います。

しかし、これらが急性心不全の原因と言われても、病名なので生活のどの部分が急性心不全につながるのかはわかりませんよね。

 

なので心筋梗塞や狭心症などになる理由が急性心不全の原因につながるのでそれをお伝えします。

 

心筋梗塞も狭心症も動脈硬化が大きな原因です。

脂質を多く摂ったり、甘いものを摂りすぎたり、喫煙をしたり、運動をしなかったり、肥満だったりすると血流が悪くなってしまいます。

悪くなるだけならまだいいのですが、動脈硬化が進んだ状態ですと血液の中に脂肪分などが血管にひっついてしまい、血液の通り道を狭くします。

しかし、血管が狭くなっても血液によって全身に栄養や酸素は運ばなければいけません。そうなっととき体はどうするのかというと心臓が血液を送り出すポンプの力を強くすることで全身へ血液を流そうとします。

 

血液を送り出すことが、心筋梗塞や狭心症などの影響によって急激に増えて、心臓が疲れるのが急性心不全とも言えます。反対に、長く続くことが慢性心不全ということです。

 

なので急性心不全になるのは動脈硬化が大きな原因だということになります。

 

急性心不全の兆候は一体どんな症状がある?

 

生きる上で欠かせない心臓の働きに影響を与えてしまう急性心不全。心臓が止まってしまうと命に関わってきてしまいます。

そうならないために、兆候として現れる症状がどんなものかわかれば予防策も立て安いいですよね。

 

では一体、急性心不全の兆候にはどんな症状があるのか?

 

✅心臓辺りが痛い、もしくは苦しい

✅動悸がする(心臓に手を当てなくても心臓の拍動を感じる)

✅冷や汗が急に出る

✅以前より疲れやすくなった

✅左の肩や背中に痛みがある

✅不整脈(脈が速かったり遅かったり不規則だったりすること)

✅咳をよくする

✅ゼーゼーといった息切れ

✅呼吸困難な状態

✅寝ていると息苦しく感じてくる

 

このように急性心不全のの兆候にはたくさんの症状があります。

重症化してくると少しの運動、例えば階段の上り下り程度、他には何もしていない安静にしている時ですら息切れをしたりして、酷くなってくると寝て呼吸するだけで苦しいなんて症状にもつながります。

 

もしこのような兆候を少しでも感じている場合や日常でよく感じている場合は、速やかに病院へ行き医師に診てもらうようにしましょう。

 

スポンサーリンク

 

急性心不全を予防するためには何をすればいい?

 

動脈硬化になるのも日々の生活の結果なので、生活を変えることが急性心不全の予防になってきます。ここでは特に意識して行いたい予防についてまとめてみました。

 

◉食生活を変える

 

急性心不全を予防するのにもっとも意識したいことがこの食生活。血液がドロドロになってしまう油分を多く含んだ食事や、糖質の多い食べ物。

油物であれば揚げ物を控えたらいいとわかるかと思いますが、糖質に少し落とし穴があります。

糖質に含まれる白いご飯やパスタやラーメンといった食事も控えるようにしましょう。白いご飯などは角砂糖で表すととてもたくさんの糖質を含んでいることがわかります。

 

美味しいですし、古くからある食事なのでなかなか控えらえれないかもしれませんが、摂らないようにすると血液の改善にもつながるので控えられるといいですね。

 

◉運動をする

 

急性心不全の兆候が出るとどうしても安静にしがち。安静にすることも大切ですが安静にすることで筋肉の衰えが進んでしまったり、使わないことでより血液の流れを悪くしてしまいます。

なので血液をよくするためにも運動をするようにしましょう。

※ただし、動脈硬化が進んでいて、血管内に血栓などがある場合、急激に血流が良くなると血栓が剥がれて血液の流れに乗って、心臓へつながる血管をふさいでしまうかもしれません。

そうなると心筋梗塞になってしまい大変なことになるので、もし運動する場合は一度医者に診断してもらい運動しても良いか聞き『OK』が出たら運動するようにしましょう。くれぐれも個人の判断では行わないようにしてください。

 

◉タバコやアルコールなどを控えるようにする

 

控えると書いてありますが、もちろん止めることが一番いいです。

タバコを吸うと血管を収縮させてしまうので、血液が流れにくくなってしまい心臓へ負担をかけてしまうだけでなく血液をドロドロにもしてしまいます。

アルコールも同じで血液をドロドロにさせてしまいます。というのもアルコールには利尿作用があり、飲めば飲むほど体の水分が出て行ってしまいます。

 

その結果、体に水分が不足することで血液がドロドロになってしまいます。

 

まとめ

 

急性心不全の原因は動脈硬化が大きく関わってくるのでそのためには食事や運動で対策をするよう心がけましょう。

また今回お話しした急性心不全の兆候として出る症状に当てはまるようでしたら、速やかに病院へ行き、医師の判断を仰ぐようにしてください。

 

放っておくと命に関わるので注意が必要です。しかし、ちゃんと予防をすればそれほど恐ろしい病気でもありませんので、生活を見直し対策をしていくことが大切です。

それでも、『あれ?なんか変だな?」なんて思ったら早めに病院で検査を受けるようにしましょう。

 

スポンサーリンク