高血圧と便秘って関係がないと思っていませんか?

一見すると関係ないと思うこの2つ。

実は大いに関係しています!!

 

もしかするとあなたのその便秘。降圧剤によって引き起こされている可能性もあります。

 

今のまま放っておくと大変なことになるかもしれません。その理由をまとめてみました。

 
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高血圧と便秘の深い関係性

 

実は2種類あるのですが、あなたはどちらですか?

 

便秘が先で高血圧になったのか。
高血圧が先で便秘になったのか。

 

どちらかを見極める必要があります。そうでないと対策が変わってくるからです。間違った対策なんかをしてしまうと逆に悪化なんてことにもなりかねません。

 

便秘が先で高血圧になる人

 

便秘になる原因は様々。しかし多くの人が食事によるものでなる場合が多いかと個人的に思っています。

というのも一昔前と違い増えた肉食、冷たいアイスや飲み物によって腸内環境を悪化させてしまい腸の働きが弱くなることで便秘になりやすい時代です。

でもなぜ高血圧と関係しているのか?

 

大きく分けて3つあります。


✔︎硬い便が原因

 

便秘の人だと1日や2日でないのは当たり前。

 


 

でない状態が続くと腸の中にある便から水分が減っていくことで便がどんどん硬くなっていきます。

 

硬い便を出そうとした時どうやって出しますか?

お腹にすごく力を入れますよね。そもそも血圧とは血液が血管に与える圧力のことです。

力を入れると血管にも力が加わってしまいます。そうなると血管にも力が加わるんですね。

 

そのせいで圧力が増して
血管にかかる力が強くなることで
血圧が上がってしまいます。

なので便秘が続いていると毎回、排便しようとするときに力を入れます。その度に血管に圧力がかかってしまうので血圧が上がってしまうのです。

 

✔︎ストレスが原因

 

便秘になるとお腹が張ったりして、すっきりしないなんてことがありませんか?

 

すっきりしたいからトイレに行ってみるものの

 

 

でない…

だからすっきりしなくてお腹が張っていることを我慢していないといけない。そうするとストレスがたまってしまいます。

 

たまるだけならいいんですけどストレスというのは自律神経系に悪影響を与えます。

 

腸は自律神経の働きによって動いていますから、自律神経の働きが悪くなってしまうと腸の働きも悪くなるので余計に便秘になりやすくなってしまいます。

 

その状態で便を出そうとすると先程言ったように力を入れてしまうことが多くなるので高血圧につながってきます。

 

✔︎血液が汚れてしまう

 


 

便秘になると老廃物がお腹の中に溜まっているということ。

しかし、人間の体は老廃物などといった体にとっていらないものは外へ出そうとする働きがあります。

弁として出せないならどうするかというと、それが汗だったりニキビだったりするわけです。

 

便秘の時に汗が臭うとかニキビになるとかそんな経験ありませんか?

それは老廃物を弁から出せない結果、汗やニキビとして出しているだけ。

 

出す際、老廃物は血液に乗って身体中をめぐります。老廃物が混ざった血液をどう思いますか?

 

汚れた血液だと思いますよね。それに老廃物は中性脂肪やコレステロールを含むので動脈硬化にもなります。

 

動脈硬化が進んだ血管は硬くなるので血液が流れにくくなるのですが、血液を流そうと思ったら心臓から出る圧力を上げないといけません。

また通る際にも圧力がかかってしまい血圧を上げることになってしまいます。

 

このことから便秘により血液が汚れることで動脈硬化が進み高血圧ということにもつながります。

 

高血圧を予防するための降圧剤によって便秘になる理由

 

降圧剤にも種類がありますので便秘になる過程が違ってきます。

それぞれについてご説明していきます。

 

✔︎カルシウム拮抗薬による便秘

 

降圧剤として最も多く使用されるのがカルシウム拮抗薬。副作用が少なく効果が高いとされることから用いられることが多くなっています。

このカルシウム拮抗薬が血圧を下げる際、平滑筋に作用します。

 

どういうことかというとそもそも血管は平滑筋というものからできています。平滑筋が収縮することで血圧が上がり、反対に緩むことで血圧が下がるという働きがあります。

 

なので血圧を下げようと思ったら平滑筋を緩めたらいいということ。そこで平滑筋を緩めるために必要になってくるのがカルシウム拮抗薬。

 

平滑筋が収縮する際、カルシウムイオンというものが流れ込んできて収縮させるので、このカルシウムイオンを平滑筋に流さないようにする(カルシウム拮抗薬の効果)ことで平滑筋の収縮を防ぎ血圧を下げるのです。

 

しかし、平滑筋を緩め続けることが問題。

そもそも腸も平滑筋の一種。血液の収縮によって腸は蠕動運動を行っていますが、降圧剤を飲むことで腸の働きも弱くなってしまいます。

 

その結果、便秘につながってきます。

 

✔︎降圧利尿剤による便秘

 

多くの高血圧は塩分の取りすぎによるものだと言われています。

その塩分を排出するために降圧利尿剤を飲むことで水分と同時に塩分を排出しようとするんですね。

 

しかし、飲み続けると体内に含まれる水分もどんどん減っていってしまうという問題があります。

そのせいで腸にたまった便に含まれている水分も減りやすくなってしまいます。

 

水分が減ってしまうと便が硬くなってしまい体の外へ出しにくくなって、便秘ということになってきます。

 

またそれだけではなく、水分が減ってしまうことで血液の水分も減ってしまうのでドロドロになりやすくもなります。

血液がドロドロになっても流さないと体を維持することはできないので、心臓が血液を流すために強く働かないといけなくなるので負担がかかってしまいます。

 

せっかく降圧剤を飲んで血圧が下がって喜んだのに、心臓に負担をかけるようでは別の問題が出てきてしまいます。

 
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高血圧の便秘にはどうやって対策したらいいの?

 

まずは自分がどのタイプにあてはまるかによって対策は若干ですが変わってきます。どちらにも共通することは食事。内容が少し違います。

 

◉便秘によって高血圧になっている場合

 

これは便を出すことを優先する必要があります。

そのためにできる食事が食物繊維を摂ることが大切。基本は野菜であればどれも食物繊維が豊富になっているのでどれでも構いません。

 

あと腸の働きを悪くしてしまう肉食は控えること、また、甘いものや冷たい食べ物や飲み物は体を冷やしてしまうので腸の働きも弱くしてしまうので便秘になりやすいです。

 

なのでこういった食べ物はまず控えるようにしましょう。

そして、腸の働きを良くするために欠かせないのが乳酸菌。

 

特におすすめが味噌や醤油などの発酵食品。なぜかというとこれらを摂ろうとしたら自然と野菜をよく摂りますよね。煮物にしたり味噌汁にしたりと。

 

ヨーグルトなどもいいですが食べる際は冷やさないに注意が必要。

また人によってはお腹を下すことにもなったりするので体調と相談しながら食べるようにしてください。

 

他には腹式呼吸なんかも有効です。

普段から意識をしていない場合、ほとんどの人が胸式呼吸になりがち。

 

腹式呼吸にするとお腹を動かすことで腸の蠕動運動を促します。その結果、便意を催しやすくなるので有効です。

 

◉降圧剤によって便秘になっている場合

 

カルシウム拮抗薬と降圧利尿剤ともに気をつけるべきは食事内容。

 

中でも特に意識したいのが塩分を多く含んだ食事。

 

ハムやソーセージといった加工食品やドレッシングなどの調味料には知らぬ間にたくさんの塩分が含まれているので使う際の注意が必要。

『ちょっと薄いんじゃない?』というくらい控えめに使うようにしてください。

 

そうすることで体内の塩分濃度が下がっていき、降圧利尿剤を飲むことで水分の排出を促さなくて済むようになるので便も柔らかくなり、便秘の改善にも繋がるでしょう。

 

便秘になることで引き起こす高血圧であろうと、高血圧によって便秘になることであろうとどちらも気をつけるべきなのは食事。

 

どんなのがいいのかわからないし考えるのが面倒だと思ったら、和食をベースに考えてください!

薄味ですし、野菜豊富。また、体にとって良くないマーガリンやショートニングなどの油を使うことも少ないので腸の働きを抑制することも少なくなります。

 

やはり日本人であれば、昔の日本人が食べてきた食事内容が体に合うということです。

 

まとめ

 

意外にも高血圧と便秘には関係があったということを知っていただけましたか?

降圧剤の種類によっても対処なんかも変わってきます。たかが便秘と思わずしっかりと対処することが必要です。

 

放っておくと大腸癌や子宮筋腫などといった恐れもあるので気をつけましょう。

 
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